世界で活躍する日本人ドラマー「神保彰」
今まで海外のプレイヤーを中心に紹介する機会が多かったです。
今回は国内外で活躍する現役日本人プレイヤーたちを紹介していきます。
海外プレイヤーとは違い、日本での公演も多いので実際にライブを観に行ける機会が多いのがうれしいところです。
今回は「世界で尊敬される日本人100人」に選出されたこともあるドラマーの「神保彰」を紹介していきます。
神保彰

フュージョンバンド「カシオペア」に加入しプロデビューを果たした「神保彰」
その卓越した演奏技術を活かし、MIDIドラムトリガーシステムを駆使した「ワンマンオーケストラ」というパフォーマンスは世界からも認められるほどです。
「ワンマンオーケストラ」とは楽曲のメロディとベース、パーカッションパートをすべて独りで同時に演奏するというスタイルで彼しかできないパフォーマンスとなっています。
「神保彰」は幼少期から音楽に囲まれた環境に身を置きますが、ドラムを始めたのは高校3年生の時から。
大学在学中に「カシオペア」のサポートとして入った際、演奏技術の高さからスカウトされ、プロ経験もない状況のなか、「カシオペア」でプロデビューすることになる。
その後はラテン・ビッグバンドジャズの「熱帯JAZZ楽団」、プロドラマー則竹裕之とのツインドラムユニット「Synchronized DNA」などで活躍。
神保彰のオススメ楽曲
ドラムオーケストラ
彼の唯一無二の演奏スタイルである「ワンマンオーケストラ」のパフォーマンスを紹介します。
一見BGMを流してドラムを演奏をしている風に見えがちですが、叩く位置によって音が変わるMIDIトリガーシステムを使用し、オーケストラのような演奏を1人で成立させています。
淀屋橋ブルース
ドラマー「則竹裕之」とタッグで演奏している「Synchronized DNA」のパフォーマンスを紹介します。
バンド名の由来は2人があまりにも息の合ったプレイを披露し、DNAレベルでシンクロしているようなパフォーマンスからこのバンド名に決まったそうです。
ドラマー2人だけの編成自体も珍しく、新しいセッションのスタイルを世に広めました。
まとめ
国内外で活躍する日本を代表するドラマー「神保彰」
その卓越した演奏技術で唯一無二の演奏スタイル「ワンマンオーケストラ」を確立するなど音楽業界を盛り上げています。
ドラムの上達は難しいですが、音自体は楽器を叩けば鳴るので、基礎ができればすぐに演奏に参加できるのも特徴です。
Coolish Musicでは「ドラムに興味がある」「新しく楽器を始めてみたい」という方向けにプロの奏者による「マンツーマンのオンラインレッスン」を提供しております。
音楽を始めたばかり初心者からさらに上達したい上級者までご要望に合わせたレッスンをご用意させていただきます。
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