Sign In

『海外の音楽風景』ストリート・おすすめジャンル編

『海外の音楽風景』ストリート・おすすめジャンル編

前回の記事で、イギリス・ロンドンのストリートパフォーマンスで好まれるスタイルを、日本のストリートパフォーマンスと比較してご紹介させて頂きました。

 

ジャムセッションをご紹介した記事で、ロンドンではブルースがとても身近な音楽として好まれているという事や、オープンマイクセッションでは、UKロック等の大衆音楽が一番受け入れられるという風景をご紹介した事があります。

 

では、路上演奏で一番おすすめの音楽は何でしょう。

一体どんなジャンルの音楽がストリートでは一番受け入れられやすいと思いますか?

 

日本では、老若男女が口ずさめるような、J-POPも人気かと思います。

時々、街中で誰かが有名な曲を演奏しているのを耳にする事もありますよね。

 

邦楽は馴染み易く、演奏する側としても覚えやすいので、初心者にとっても取り掛かり易いジャンルだと思います。

 

ヴァイオリンを弾く男性

万国共通で好まれるクラシックとジャズ

 

これは世界共通かと思うのですが、ストリートで確実に好まれるジャンル、それはクラシックとジャズです。

 

ロンドンでは、圧倒的にこれらのジャンルを演奏するバスカー達の方が好まれる傾向があります。

 

もちろん、ロックやブルースでもOKです。しかし、これらのジャンルはお客様を選びます。

 

路上は、万人が行き交う公共の場所です。

 

ジャムセッションのように、音楽を求めてお客様が訪れてくる場所ではありません。

音を聞きたくない人だって、その場にいるかもしれないのです。

 

ギターを弾く男性

路上演奏はリスクが付き物

 

フットボールでイングランドが好成績を出した日であれば、路上でロックが演奏されていたら通行人にも喜ばれるでしょう。

ブルースが大好きな人がいれば、良い選曲だねと言われるかもしれません。

 

しかし、もし大事な用事に遅刻しそうになっている人や、仕事で失敗して気分が優れない人が、ロックの激しいリフを聞くと、うるさいと感じるかもしれません。

失恋して落ち込んでいる人がブルースを聞くと、泣き出してしまうかもしれません。

 

喜ばれる声と迷惑がられる声が表裏一体であるのが、ストリートパフォーマンスなのです。

 

当然、それによって演奏者側が不利になることもあります。

 

絡まれたりすることや、近所迷惑として通報されることだってあるかもしれません。

 

あらゆる角度から考えて、なるべくリスクが低く、万人に喜ばれ易いジャンルを演奏する事も演奏側の配慮であり、自己防衛でもあります。

 

 

ピアノを弾く男性

ジャズのレパートリーを増やそう!

 

様々なジャンルの中で、選り好みされるリスクが低く、尚且つ美しく街の景色を彩る事ができるジャンルが、クラシックとジャズなのです。

 

万国共通の音楽で、人々の心の中に馴染みがあるメロディーは誰もが楽しめます。そして、構える事もなく自然に受け入れる事も出来るのです。

 

ストリートだけじゃなく、ちょっとした余興の場所でも演れたら喜ばれますよね。

 

レパートリーに1曲でも加えておきたいジャンルです。

 

ロンドンでクラシックやジャズを演奏している方は、音楽と共に街の景色に馴染んでいるだけでなく、楽器のケースには大量のチップが入っていることも。

 

それらのジャンルには演奏のスキルも必須ですので、路上で音楽を奏でてくれてありがとう、という人々からの感謝の思いもあるのでしょう。

 

ストリートでは、クラシックは様々な楽器奏者を見かけますが、ジャズの場合は圧倒的にサックス奏者が多いです。

 

ストリートでジャズを奏でるサックス奏者って、本当に格好いいですよ。

 

Coolish Musicでは、WiFi環境さえあれば、オンラインレッスンで気軽にジャズ演奏を学ぶ事が出来ます。

 

セッションやストリートでの演奏に向けて、レパートリーを完成させませんか?

 

こちらも読まれています

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です