☆おすすめのサウンドトラック作曲家 -小畑貴裕-
サウンドトラックの楽しみ方、新たな音楽感を知るために、サウンドトラック作曲家の有名曲をご紹介してきたこのコーナー。
前回は、多くの「ファイナルファンタジー」の音楽を担当し、様々な音楽ジャンル、常識にとらわれない構成で聞く人を魅力する植松伸夫さんでした。
今回は自身もピアノができ、その技術を活かしながらジャズをベースにさまざまな色を見せてくれる小畑貴裕さんです。
小畑貴裕とは
小畑貴裕(おばたたかひろ)さんは、アニメ・ドラマ・映画などの作曲・編曲はもちろん、ピアノの演奏で様々なサウンドトラックの就労にも参加する作曲家です。
特に林ゆうきさんが作曲する曲のピアノを担当することが多く、「僕のヒーローアカデミア」「リーガルハイ」などの有名作も小畑さんが担当しています。
作曲家として代表的な作品は、「約束のネバーランド」「八月のシンデレラナイン」などがあります。
劇伴作曲家歴は短いですが、これから伸びてくる注目の作曲家です。
中学生ごろからジャズに傾倒していたこともあり、持ち前のジャズサウンドに様々なジャンルの音楽を組み合わせるのを得意としています。
代表作
アニメ「約束のネバーランド」より メインテーマ
まずは、アニメ「約束のネバーランド」より メインテーマ です。
「約束のネバーランド」は2期も製作された人気アニメですが、絵のかわいらしさとは裏腹にシリアスなお話が展開される作品です。
筆者は残念ながら見ていませんが、それでもこの曲のジャズテイストは悲しさを感じながらを身を預けたくなるような心地よさを感じます。
印象的に使われるバイオリンとコーラスの後半の掛け合いが、なんとも美しさも感じさせる曲ですね。
ボールルームへようこそ
次はアニメ「ボールルームへようこそ」より Into the Groove です。
最近の作品には珍しく、社交ダンスにフォーカスを当てた作品「ボールルームへようこそ」。
この作品も筆者はみていないのですが、優雅なダンスをする社交ダンスからは想像がつかない努力と工夫をしているんだろうなという背景を感じさせる曲でした。
(ここまで熱い展開があるなら少し見てみたい気持ちもありますね笑)
まとめ
小畑貴裕さんのサウンドトラックをご紹介しました。
ジャズサウンドを他の音楽を融合させ、上品さを保ったままさまざまな雰囲気に変化させる小畑さんのサウンド。
気に入った作品でぜひ1度じっくり聞いてみてください!
ちなみに、曲に触発されてもっと自分独自の表現がしたいと思った人は、
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独自の表現にはまず何より基礎技術を身に付ける必要があります。。
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