☆おすすめのサウンドトラック作曲家 -本間勇輔-
サウンドトラックの楽しみ方を、サウンドトラック作曲家を通じて紹介するこのコーナー。
前回は、ジャズとオーケストラサウンドを合わせて日常の些細な希望を描き出す田中公平さんをご紹介しました。
今回は少ない音と印象的な休符で音楽を紡ぎ出し、数多くの有名番組で重用される本間勇輔さんをご紹介します。
本間勇輔とは
本間勇輔(ほんまゆうすけ)さんは元々フジテレビの音楽スタッフで、フジテレビ系の劇伴を担当するようになったことで本格的に作曲家として知られるようになりました。
代表的なのは、「ポンキッキーズ」「ひみつのアッコちゃん」「FNNスーパーニュース」などです。
大のサッカー好きであることから、サッカーの指導者資格も持っている他、「セレッソ大阪アンセム」なども作っています。
少ない音とメリハリのある音楽で不思議でミステリアスな世界観を作り出すので、印象を付けたい場面で本間さんの曲がよく使われています。
代表作
ドラマ「古畑任三郎 」より 主題
最初はドラマ「古畑任三郎 」より 主題です。
田村正和が主演した、フジテレビの今もなお語りづがれる名作「古畑任三郎」。
聞いた瞬間に懐かしくなった人も多いのではないでしょうか?
(モノマネをしようとした人も多そうですね笑)
音楽の休符が印象的に使われており、また途中で速いテンポに切り替わるなど想像通りにいかない流れがいかにも独特な性格だった古畑任三郎っぽいですよね。
フジテレビ「なんでも鑑定団」より 鑑定中BGM
次は、「なんでも鑑定団」より 鑑定中BGM です。
視聴者ゲストが持っていた品を鑑定するなんでも「なんでも鑑定団」。
その鑑定中のBGMとして必ず流れるこの曲も本間さんが作っています。
少ない音の数で繊細な鑑定の様子が描写されており、どんな金額がでるのかのワクワク感も感じさせる不思議な曲ですね。
(この曲が終わったら、金額のルーレットが回りそうですもんね笑)
まとめ
本間勇輔さんのサウンドトラックをご紹介しました。
少ない音とメリハリのある休符の使い方で、印象を残していく本間さんのサウンドトラック
気に入った作品でぜひ聞いてみてください!
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