★おすすめのサウンドトラック作曲家 -坂本龍一-
さまざまなサウンドトラック作曲家を紹介し、音楽への知見を深めるべく始めたこのコーナー。
前回は、ドラマチックに、しかし作品の物語も忘れずに汲み取る変幻自在な桜庭統さんをご紹介しました。
今回は世界を代表する日本人作曲家として、独自のサウンドで人々をその音楽で魅力している坂本龍一さんをご紹介します。
坂本龍一とは
坂本龍一(さかもとりゅういち)さんは、日本人を代表する作曲家です。
「戦場のメリークリスマス」では、日本人初の英国アカデミー賞作曲賞を受賞、「ラストエンペラー」では日本人初のアカデミー賞作曲賞を受賞するなど、世界的にその名前が知られています。
活動が非常に多彩なことで有名で、俳優活動やテレビ・CM出演、また社会問題解決活動への参加もしています。
音楽性も同様に非常に多彩で、クラシックメインですが、民族音楽・現代音楽にも詳しく、その結果、坂本さん独自のサウンドを生んでいます。
代表作
映画「戦場のメリークリスマス」よりMerry Christmas Mr.Lawrence
まずは、映画「戦場のメリークリスマス」より Merry Christmas Mr.Lawrenceです。
大島渚さんが監督をした世界的に有名な作品「戦場のメリークリスマス」。
筆者は映画を見たことがありませんが、戦時下での体験が元になったと知ったうえでこの曲を聞くと、ただ綺麗な曲だけではない、悲しみをはらんだ曲だなと、強く感じさせます。
特にメロディ以外が非常に静かに伴奏しているためか、戦争中の荒れた土地まで想像させるようです。
映画「ラストエンペラー」よりRain
次は映画「ラストエンペラー」より Rainです。
こちらも筆者は作品を見ていませんが、20世紀後半の中国の壮大な歴史を感じさせるような作りになっていますよね。
しかも、実は音がびっしり敷き詰められているわけではなく、音も繰り返しが多いので「これだけの音と構成でよく壮大な世界観を表現できるなあ」とほれぼれしてしまいます。
凡人には作れない、直感的な音楽だと思いました。
まとめ
菊池俊輔さんのサウンドトラックをご紹介しました。
音楽を詰めすぎず、余白によって豊かに世界を表現する坂本さんのサウンド。
気に入った作品でぜひ聞いてみてくださいね!
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