楽器をやりたい初心者のための講座 ー楽器の種類ー
楽器を始めたいが何をやったらいいわからない人はいませんか?
それこそ数え切れないほどありますので、決めるだけでも大変だと思います。
そこで今回は、まず楽器の種類から簡単に学んでみましょう。
どんな楽器が好みかわかれば、少しは方向性を決められるかもしれませんよ。
楽器の種類
楽器は大きく分けて、金管・木管楽器からなる管楽器、弦楽器、打楽器、鍵盤楽器に分かれます。
今回は金管・木管を分けて5つの種類の楽器をご紹介します。
金管楽器
金管楽器は、その名の通り金属(真鍮)をベースに作られたことに由来する楽器で、現在の定義では唇の振動で音を出す楽器のことを指しています。
代表的なのはトランペットで、ふくよかな音色と音圧・音量の大きさが特徴です。
他にもよく使われるのはトロンボーン・ホルン・チューバなどがありますね。
トランペット・トロンボーンはオールマイティに使用され、他のホルン・チューバはクラシック・吹奏楽などで使用されることが多いです。
木管楽器
続いて木管楽器は、元々木をベースに使われていた楽器類で、現在の定義では唇振動を使わない管楽器を指します。
つまり、金管楽器以外の管楽器のことで、主にリードという木の板を振動させたり、息を吹き込んで共振を起こし振動させたりすることで音を出しています。
音は小さくも品のある音と細かい音に対応できるのが特徴でフルート・クラリネット・サックス・オーボエ・などが代表的です。
フルート・オーボエ・クラリネットは吹奏楽・クラシックで、サックスは吹奏楽・ジャズでよく使われます。
弦楽器
弦楽器は、弦振動を使った楽器のことで、主に弓でひいて音を出す擦弦楽器のバイオリン・チェロなどと、弦をはじいて音を出す撥弦楽器のベース・ギターなどが入ります。(種別で行けば弦をたたく打弦楽器も存在します)
こちらも音が小さいながら機動力と音の上品さが特徴的で、より緊張感のある音が出せます。
ただし、ギターとベースに関しては電気などを使い、音の大きさや音色を変えられるようになっていますね。
バイオリン・チェロはクラシックで、コントラバスはクラシック・吹奏楽・ジャズで、ギター・ベースはジャズ・吹奏楽、ロックなどでの使用が多いです。
打楽器
打楽器は、たたいて音を出す系の楽器ですべての楽器の根幹だといわれています。
そのため、楽器の種類が多く、大きく特徴を表すことはできません。
しかし、観点としては主に振動源(楽器自体or膜)と音程(音程が明確or明確でない)があるようです。
代表格はドラムで、主に吹奏楽やロック、ジャズで使われることが多いですね。
鍵盤楽器
鍵盤楽器は音階に対応した鍵盤を押すことで音を出せる楽器です。
代表格はピアノで音楽を習う時のベースにも使われやすいので、馴染みな深い人も多いでしょう。
ピアノに関してはどのジャンルでも使われることが多いですね。
まとめ
ざっくりそれぞれの楽器の特徴をご紹介させていただきました。
気になる楽器があったら、同系統の楽器も触ってみたりするといろんな楽器が知ることができて、楽器を決める時に参考になりますよ。
せっかく楽器を始めるのですから、存分に悩んでみてくださいね。
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