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音楽コラム

楽器をやりたい初心者のための講座 ―交響曲―

楽器をやりたい初心者のための講座 ―交響曲―

以前、楽曲の種類のついて紹介しましたが、ざっくりとした紹介のみでしたのでより詳しく見ていこうと思います。

今回は「交響曲」をテーマにお送りします。

西洋音楽で育まれた管弦楽(オーケストラ)の中でも歴史の深い交響曲、見ていくと結構面白いですよ。

 

 

交響曲について

 

交響曲はシンフォニア、シンフォニーとも呼ばれ、管弦楽編成で演奏される多楽章構成の楽曲のことを指します。

では、歴史やその形式を見ていきましょう。

 

歴史

元々17世紀イタリアのオペラの序曲(前座的な曲)がシンフォニアと呼ばれており、その序曲を演奏会用に演奏したことが交響曲の始まりでした。

17世紀当時のイタリア式の序曲は急、緩、急の3部構成で、その構成の分け方が後の多楽章構成へとつながったと考えられます。

その後、さまざまな変化発展を加えながら、18世紀~19世紀前半の古典派音楽の時代にハイドン→モーツァルト→ベートヴェンというの流れで楽曲の形や地位を確立させました。

今では管弦楽の花形ジャンルとして、交響曲が演奏されています。

 

形式

通常、交響曲は4楽章からなることが多く、

 

  • 1楽章:ソナタ形式の早めの音楽、主題のテーマが提示される
  • 2楽章:ゆっくりで落ち着きのある音楽
  • 3楽章:舞曲(メヌエットが多い)、おどけた曲など
  • 4楽章:ソナタ形式やロンド形式の終わりにふさわしい音楽、勢いのある音楽

ソナタ形式:簡単には「曲のテーマの提示→別の展開→最後にまた曲のテーマ」という形式

メヌエット:4分の3拍子の音楽で、フランスの民族舞踊に由来する舞曲

ロンド形式:いろんなメロディを挟みながら同じメロディを繰り返す形式

 

という形式をとります。

ただし、作曲家によって、所々変えたりしながら、その人の味を出していきます。

 

有名な曲

そしてそんな交響曲の有名な曲もご紹介しましょう。

名前や実際の音楽を聴くと聞いたことある曲も多いと思いますよ。

 

ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」

最初は、ベートーヴェンの交響曲第5番「運命」ですね。

冒頭に「デデデデーン」となるあの曲です。

ベートーヴェんの曲の中でもっとも有名な曲の一つであり、形式の美しさとドラマチックな展開で、多くの人を惹きつけました。

「運命」という名前は日本での通称です。

 

ベートーヴェン:交響曲9番

続いてもベートーヴェンの交響曲第9番です。

ベートーヴェンの生涯最後の交響曲であり、楽興とオーケストラを伴う曲となっています。

ベートーヴェンまでの音楽の集大成として、またその後の音楽の道しるべとして評価された作品であり、日本でも「第九」呼ばれ、多くの人に親しまれています。

 

まとめ

交響曲についてご紹介しましたがいかがでしたか?

これでも簡単な説明でしたが、奥が深いですよね。

様々な音楽家たちが作り上げてきた歴史が詰まっていて、有名な曲もたくさんある交響曲、チャンスがある人はぜひ参加してみてくださいね。

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