実力派を目指す男Vo.なら聞くべき偉大な男性ジャズアーティスト①

実力派を目指す男Vo.なら聞くべき偉大な男性ジャズアーティスト①

 

以前の記事で、実力派を目指す女性Vo.なら聞くべき2大女性アーティストをご紹介しました。

 

今回は、男性シンガーとしても歴史的功績を残したアーティストをご紹介したいと思います。

 

 

ボーカルマイク

Frank Sinatra

 

20世紀に最も影響力があったアーティストと言われるフランク・シナトラです。

 

現代では偉大なスタンダード歌手としてのイメージが強いシナトラですが、俳優、プロデューサーとしても、マルチな分野で功績を残した歴史的エンターテイナーとして有名です。

 

My Way

 

 

シナトラは世界で最も売れたミュージシャンの一人でもあり、これまでに1億5000万を超えるレコードを販売していると言われています。

 

シナトラ亡き後、アメリカの音楽評論家、Robert Christgauは「20世紀の最も偉大な歌手」とコメントをしています。

 

 

ローカルバンドから、世界的成功へ

 

ニュージャージー州に生まれたイタリア系アメリカ人のシナトラは、子供の頃から音楽が好きで特にビッグバンドに興味を示していたとか。

 

15歳の誕生日にウクレレを叔父から貰ったのがきっかけで演奏を始め、10代からプロとして歌い始めたシナトラ。

 

彼の実質的なキャリアのスタートは、1935年。

 

「3 Flashes」という地元バンドにシナトラの母親が加入を勧めた事から始まります。

その後「Hoboken Four」として知られるようになったグループは、リードシンガーとなったシナトラと共にその名を轟かせるようなりました。

 

 

当時シナトラは楽譜を読み書きできず、音楽を耳だけで学んでいた事も有名です。

 

10代女性より圧倒的な支持を受けアイドル的人気を得たシナトラは、1943年にソロとしてコロムビアレコードと契約しました。

 

コロムビアは、1939年に既に録音されていたシナトラの「All or Nothing at All」を再リリース。

18週間連続で、ベストセラーリストに掲載されたこの曲の大ヒットにより、シナトラは大きな成功を収めました。

 

All or Nothing at All (1939) – Frank Sinatra

 

その後シナトラはコロムビアを離れ、1952年にキャピトル・レコードと契約。

ジャズ作品としても評価が高いこのキャピトル時代を、シナトラの全盛期として呼ぶ人は多く、特にエルヴィス・プレスリーの出現によってロック人気が高まった50年代にも、シナトラはそのスタンダードなスタイルを貫いたとして評価を得ています。

 

Come Fly With Me

 

60年代に個人レーベルを設立し、71年には一時引退、その後の復帰など、私生活やスキャンダル等、あらゆる方面の話題に事欠かないシナトラは、多岐に渡り晩年に至るまで活動を続けていました。

 

日本には1994年まで来日しており、その後1997年に病に倒れたシナトラは、1998年にその生涯に幕を閉じました。

 

シナトラが当初個人レーベルとして設立したReprise Recordsの作品から「New York, New York」の歌唱をどうぞ。

 

ニューヨークも活動拠点のひとつであったシナトラ。

 

元は映画の楽曲である1979年にリリースしたこの曲は、まさに彼の華やかで壮絶なスター人生がオーヴァーラップするようです。

 

エンターテインメントの世界で光と闇を持ち合わせる人生を歩んでいたシナトラ。

 

人気も実力も伴い、多方面でその才能を開花し続けたシナトラは、まさにスターであり、本物のアーティストと言えるでしょう。

 

 

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次の記事では2人目の偉大なシンガーに迫ります。

 

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