ジャズトランペットのススメ
ジャズというジャンルにおいて「サックス」に負けず劣らず人気の楽器「トランペット」
クラシックではなかなか使わない高音域やテクニック、また「フリューゲルホルン」に持ち替え、バラード吹くなど演奏の幅も広いです。
今回は「トランペットを始めた」、「ジャズというジャンルに興味がある」という方向けにジャズトランペットの魅力とオススメの楽曲を紹介していきます。
ジャズトランペット
「コンボジャズ」、「ビッグバンドジャズ」と活躍の場が広い「トランペット」
「アドリブ・ソロ」、ビッグバンドでは曲の締めくくりに高音を披露する機会もあるなどジャズではトランペットならではの楽しみがあります。
また「グロウル奏法」や「フラッター奏法」などを使う機会がクラシックなどほかのジャンルより多く、さまざまな種類の「ミュート」を使用することもあります。
ジャズトランペットのおすすめ楽曲
今回も「ジャズコンボ」、「ビッグバンドジャズ」からそれぞれおススメの楽曲を紹介させていただきます。
コンボジャズ
こちらで紹介するのはトランぺット奏者の「ディジー・ガレスピー」と「アルトゥーロ・サンドヴァル」が共演した「Night in Tunisia」です。
ディジー・ガレスピーのベルが曲がったトランペットはあるステージでお客の尻もちが原因で折れ曲がってしまったのが由来しているといわれています。
「ディジー・ガレスピー」は「ビバップ」や「ラテンジャズ」を推進させた立役者でもありジャズを語るうえで欠かせない存在でもあります。
ビッグバンドジャズ
ビッグバンドジャズからはGRP All Star Big Bandの「Cherokee」を紹介します。
この編曲では「クリフォード・ブラウン」というトランペット奏者が披露した「アドリブ・ソロ」をメインテーマとして演奏し、その後、4人の一流プレイヤーがそれぞれソロを披露する編成となっています。
「コンボジャズ」で登場した「アルトゥーロ・サンドヴァル」も参加しており、曲の終盤で彼の代名詞でもあるハイノートを惜しげもなく披露しています。
フリューゲルホルンの楽曲
ほとんどのジャズプレイヤーが演奏する「フリューゲルホルン」でのジャズ楽曲も合わせて紹介させていただきます。
いかがでしょうか? トランペットとは違い音も柔らかく、バラードなどの楽曲にマッチしています。
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