ジャズトランペットの調べ ランディ・ブレッカー編
今回は「ジャズトランペットの調べ」をテーマにお送りします。
こういったテーマだと昔活躍していた「マイルス・デイヴィス」や「ディジー・ガレスピー」などが取りあげられることが多いです。
レコードでは彼らの演奏を聴くことができますが、残念ながらライブで聞くことはできません。
今も現役で活躍している奏者であれば来日公演などもあり、実際にその演奏を間近に感じられる機会もあります。
今回は「最近の奏者でオススメを知りたい」という方向けに「兄弟プレイヤー ブレッカー・ブラザーズの魅力」でも紹介した「ランディ・ブレッカー」を紹介していきます。
ランディ・ブレッカー

アメリカ出身のジャズ、ロック、R&Bなどクロスオーバーのジャンルで活躍する「ランディ・ブレッカー」
ソリッドな音色とロジカルな旋律が特徴で多くのジャズ愛好家が愛されています。
「スティービー・ワンダー」「アートブレイキー」などと共演。その後、弟のテナーサックスプレイヤーと「ブレッカー・ブラザーズ」を結成。
1970年代以降のジャズ・フュージョンシーンを牽引していく存在となりました。
また、スタジオミュージシャンとしても活躍していたランディは日本のSMAPなどとも共演しており、「Smappies」の名義でアルバムを出しています。
ランディ・ブレッカー おすすめの楽曲
Amandamada
ブラジル出身のジャズピアニスト「イリアーヌ・イリアス」との共同名義アルバム「Amanda」より紹介します。
ブラジル音楽に影響されたランディはこの楽曲ではフリューゲルホルンを演奏しており、ボサノヴァと非常にマッチした音色を披露しております。
LOVE
ジャズ・フュージョンと呼ばれるジャンルの楽曲になります。
グラミー賞のジャズ・フュージョン部門を受賞したアルバム「34th N Lex」より一曲を紹介します。
この楽曲では終始ハーマンミュートと呼ばれるものを装着し演奏をしています。
このハーマンミュートはジャズの分野では非常に多用されるもので「マイルス・デイヴィス」なども好んで使用しているものです。
まとめ
現役で活躍している奏者は来日公演などでその演奏を間近に見ることができます。
初心者から上級者問わず生の演奏を聴くのはモチベーションアップには欠かせません。
また、ランディ・ブレッカーはYou tubeでレッスン動画をあげています。
全編英語なのでわからないところもありますが、体の使い方の部分などは語学力がなくとも真似することもできるかと思います。
Coolish Musicでは「マンツーマンでのオンラインレッスン」を提供しております。
わからないところやお持ちの教材やYoutube動画などをもとにレッスンをすることも可能です。
気になる方はぜひお気軽にお問い合わせください。