兄弟プレイヤー ブレッカー・ブラザーズの魅力
スポーツや芸術どの分野でも兄弟や姉妹で活躍するという話を聞くことがあると思います。
ジャズ界では兄弟として活躍したプレイヤーと言えばサックス奏者「キャノンボール・アダレイ」、トランペット奏者「ナット・アダレイ」があげられます。
今回紹介するのはグラミー賞受賞経験のあるトランペット奏者「ランディー・ブレッカー」、サックス奏者「マイケル・ブレッカー」の兄弟を紹介していきます。
The Brecker Brothers

コンテンポラリー・ジャズ・シーンに旋風を巻き起こした「ブレッカー・ブラザーズ」
元ジャニーズグループ「SMAP」や「カシオペア」などのレコーディングにも参加していたりと意外なところで日本との関わりもあります。
兄弟そろって、セッションミュージシャンであり、フュージョンやファンクなどのジャンルを主に演奏しました。
先進的なアルバムのリリーズを意欲的に続け、「ザ・リターン・オブ・ブレッカー・ブラザーズ」、「アウト・オブ・ループ」の2枚で彼らの念願であったグラミー賞を受賞することになります。
The Brecker Brothersのおすすめ楽曲
Some Skunk Funk
彼らの代表曲でもある「Some Skunk Funk」
シンセサイザーやエレキギターなど電子楽器やロックなどジャンルの垣根を超えて作られた楽曲でもあり、多くの方がイメージする「ジャズ」とは違った印象でもあります。
テナーサックス「マイケル・ブレッカー」のテーマの勢いそのままにはいるソロは聞きどころ満載です。
Slang
グラミー賞受賞アルバムから「Slang」を紹介します。
ジャズ、ファンク、ヒップホップを融合させた特徴のある楽曲です。
Secret Heart
グラミー賞受賞アルバム「Out Of The Loop」よりもう一曲「Secret Heart」を紹介します。
この楽曲は「マイケル・ブレッカー」がソプラノサックスを披露しており、ブラジルのボサノヴァを意識して作られた楽曲です。
まとめ
小編成のジャズではよくみられるテナーサックスとトランペットの組み合わせ
それを兄弟で一流レベルまで上り詰めたというのは驚くべき偉業です。
Coolish Musicではジャズ以外にも「ファンク・フュージョンに興味を持った」など個別の要望に合わせてオンラインレッスンをご用意しております。
初心者の方から上級者の方までレッスンに対応しておりますのでぜひ気軽にお問い合わせください。