☆練習ができないときこそチャンス!家で出来る音を出さない練習方法5選
世の中はコロナで、外出自粛を迫られるこのご時世(執筆は2020年4月)
練習しようにも、近所迷惑になるから自宅で音を出して練習することはできませんよね。
でも、音を出さなくてもできることはたくさんあります!
今回は、楽器で音が出せない環境だからこそやっておきたい、家で出来る練習方法をご紹介します!
家で出来る音を出さない練習方法5選!
➀勉強!楽譜の読み方やコードの名称を覚えよう
普段練習していてわからない音楽記号やコードがあったら調べますよね。
でも、初心者から中級者レベルの練習だとそもそも出会わない音楽用語やコードだってあります。
これを機にそれらに触れてみようというのが1つ目の方法です。
音楽は表現の世界ですから、知っていれば知っているだけ自分の演奏に応用できますよ。
②鑑賞!いろんな音楽を聴いて感性を鍛えよう
音楽は感覚的な部分も大きいので、座学的な勉強だけでは足りません。
とにかくいろんな音楽を聴きまくって、自分にない感性をどんどん取り入れましょう。
ロックでもポップスでもジャズでもテクノでも何でも構いません。
演奏の数だけ表現の仕方があって、それらに触れることはあなたの感性をきっと磨いてくれますよ。
(サウンドトラックなんかもおすすめです!→通な音楽の楽しみ方!サウンドトラックを聞いてみよう)
③動かす!ひたすら手の動きを練習しよう
楽器は必ずと言っていいほど手を使いますよね。
つまり、音を出さなくても手の動きだけ練習するのもありだと思います。
無意識に動かせるぐらい練習すれば、音を出せるようになった時に見違えるようにスムーズに演奏できるはずです。
ギターなんかはタオルで巻いて音を押さえ、コードを押さえる練習をするといいと思いますよ。
④集中!呼吸の練習をしよう
管楽器なら音を出すために息が必要なので、この練習の大切さはよくわかっていると思います。
ただ今回は息を使わない楽器の人にもおすすめしたいです。
呼吸は生きる上で最も基本的な動きで、すべての動作が本来この呼吸とリンクしています。
たとえ息を使わなくても、楽器演奏の動きにも無意識にかかわりがあるのです。
なので、呼吸が不安定な人は演奏でもミスをしたり、思ったように音を出せないこともあります。
反対に言えば、呼吸をコントロールできると身体が思うように動かせて、自分の出したい音をより出しやすくなります。
練習できないときだからこそ、自分の身体の動きと呼吸のつながりを今一度確認してみるのがおすすめです。
⑤休む!気分転換をする
音楽表現には感性が大切で、その感性は人間の心から出来てきます。
つまり、自分の肉体的・精神的疲労はダイレクトに表現に出てしまうのです。
だから、コンディションが悪い時は休むのも立派な練習です。
休むと取り返すのに3日かかると言いますが、あれは怠惰な人を戒めるための言葉です。
自分のコンディションを理解し、意図をもって休むなら何の問題もないですよ。
(今の自粛期間に限っては、ライバルも練習できないのでいいチャンスだと思います笑)
まとめ
一番大事なのは、練習は音を出すことだけじゃないってことです。
演奏する上で必要だと感じたことなら、なんでも練習してみる価値はあるんです。
あなたなりの音を出さない練習方法をぜひ見つけて、この自粛期間も充実した音楽生活を過ごしてくださいね。
ちなみに、もし音を出せる環境がある方なら、Coolish Musicのオンラインレッスンがおすすめです。
外に出なくてもマンツーマンレッスンを受けられるので、非常にお得ですよ。
ぜひ使ってみてくださいね。