自宅で音楽活動を始めてみよう!自宅で今すぐやれる事③言葉を曲に載せてみよう
自宅で音楽活動を始めるなら、まずは楽器習得から!
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演奏が形になってきたら誰かに披露してみたいですよね。
前回の記事では、カヴァー演奏披露の次のステップとして、オリジナル作品の演奏を目指し、作曲を始めてみようと言うお話しをしました。
今回は、ポップス曲の作詞に迫ってみたいと思います。
オリジナルソングがあれば音楽活動の幅がグッと広がりますよ!
作詞をする
日本語詞を作る場合でも、以前におすすめしたシンガーソングライターの作品も参考にしてみてください。
「洋楽=英語歌詞なのに?」と思いますが、ある法則は同じです。
曲を作る際、「歌詞とメロディーが天から降ってきた」と表現するアーティストがいますが、これは実際にある事。
メロディーが浮かんで、咄嗟に(同時に)歌詞や言葉が浮かんだのであれば、その言葉は確実にメロディーにフィットする言葉です。
それが4小節であっても、そこから詞の世界を広げていくのが一番良いと言えます。
全く歌詞がなくメロディーにゼロから載せていく場合も、下手に比喩せず、今思っている事や伝えたい事をそのまま描いた方が良い曲に仕上がります。
ストーリーを作ったり、大衆受け等はまだ狙わず、本心から書きましょう。
また、普段は恥ずかしくて言えないようなシンプルな言葉の方が、聞き手に伝わり易いです。
初心者なのに、いきなり小難しい言葉を多様し、格好よく独特な雰囲気で仕上げようと考えると、まとまりのない意味不明の曲になってしまいます。
難しいことは曲作りに慣れてからです。
タイトルも大事
最近では、インテリジェンスな言葉や長いタイトル等、一見すると曲の内容がわからないタイトルも多いですが、これらは、アーティストの世界観が確立されていて始めて「良いタイトル」となります。
初心者が目指すところではありません。
基本的には、「タイトルを見て曲の内容がわかる」又は「曲を聞いて、すぐタイトルが浮かぶ」、さらには「タイトルとメロディーが同時に出てくる」、そんなタイトルがベストです。
ビートルズの曲で例えると・・
Yesterday知ってる?→「Yesterday…♪」
Hey Judeってどんな曲?→「Hey, Jude…♪」
Let It Beを歌ってみて!→「Let it be, let it be…♪」
坂本九さんの「上を向いて歩こう」で例えても、同じですよね。
名曲と呼ばれる楽曲を聞くと、そのタイトルの言葉が、サビ部分や、歌の冒頭、もしくは最後の部分にありませんか?
作曲も作詞もシンプルが一番であり、インパクトのある言葉が人々の耳に残りやすいのは当然です。
そして、シンプルこそが実は一番難しいのです。
日本語の発音にも注意
簡単なやり方では、消去法もおすすめ。
母音が「い」「う」「お」になる語尾や、濁音符や半濁音符等の言葉を白玉に載せないようにすると、それだけで音に歌詞が綺麗に乗ります。
考えなしに作詞をしていると、歌詞の意味を伝える事を優先し、これらの言葉を使っている時があるのです。
「ポップスとして」良い曲というのは、大衆が歌いやすい歌でもあります。
覚えやすい、内容が分かりやすいという以外に、発音の問題も含まれます。
「い」「う」「お」の発音の口をすると、明らかに口の開きが少ないですよね。声が伸びにくいので、プロ歌手以外の方が歌うと確実に声がこもります。
濁音符なども同じ。発音が濁ります。
これらを避けるだけで、曲がかなり綺麗に聞こえますよ!
次の記事では、自作曲の発表の場についてお話しします。