自宅で音楽活動を始めてみよう!自宅で今すぐやれる事②曲を作って発表しよう
自宅で音楽活動を始めるなら、まずは楽器習得から。
前回の記事では、音楽活動の第一歩として、オンラインレッスンをおすすめしました。
演奏できるようになったら、YoutubeやSNS等で公開し、誰かに聞いて欲しいですよね。
カヴァー演奏を披露するのも音楽活動のひとつです。周りの人に沢山聞いてもらいましょう。
次に、自分の曲を作ってみませんか。
音楽の楽しみ方もグッと広がりますよ!
新しい音楽を始める
海外のミュージシャン達は、ネット上でオリジナル音楽の公開頻度を増やしたり、自宅作業をする仲間達に、SNSで音楽制作意欲を継続する呼びかけをしています。
その多くは「作品を作ろう」「演奏を発信し続けよう」というもの。
中でも「新しい言語や違うジャンルの曲を作ろう」「新しい楽器の習得を始めよう」と言う意見はとても多いのです。
理論を学び、楽譜に書き、構成を組み立てアレンジし、楽器を重ねてサウンドを作り上げていく・・・
作曲って、音楽大学や専門学校で学ばないと難しいですよね。
しかし、自分の楽しみとしての作曲はとても簡単。
クラシックやジャズを作ろうとなれば勉強しないと無理ですが、ポップソングを作るのであれば、鼻歌でメロディーを作っても作曲として成り立ちます。
でも、鼻歌では形として残すのには難しいですよね。
オンラインで楽器を学ぼう
Coolish Musicのオンラインレッスンなら、自分の空いた時間を使って、気軽に音楽を学ぶことができます。
楽器の習得を目指して、自分だけの音楽を形にしてみましょう!
楽器が出来れば、自由にメロディーを奏で、1曲にまとめてみる事だってできます。
DAWソフトを使いこなさなくても、iPhoneや動画で記録し、楽器ひとつで仕上げても十分にオリジナル作品。
昔のミュージシャンは皆アナログで作曲し、レコーディングも一発録音が普通だったのですから、問題ありません。
洋楽ポップソングの標準分数
ポップやロック界で活動する海外のアーティストは、ラジオ局で流される制限時間の目安にも多い「3分」を基準に曲を仕上げている人が多いです。
曲の要点は凝縮し、長すぎない曲にすることが大事なのですね。
洋楽の場合は「ヴァース」と「コーラス」で構成されます。わかりやすく言うと「Aメロ」「サビ」と言う構成です。
日本の曲は「Aメロ」「Bメロ」「サビ」で作られる事が多いですよね。
一般的なJ-pop構成以外にも、日本語の歌詞の場合は、歌詞の意味を音符に載せて聞き手に理解させるのに十分な長さも必要になるので、3分前後というヒットソングは洋楽には多くても、邦楽にはあまりありません。
(参考までに、坂本九さんの「上を向いて歩こう」は3:09分、「幸せなら手を叩こう」は2:28分です。)
日本語曲は、4~5分の曲が標準と言ったところかと思います。
素人でも作曲は出来る
既存の曲を沢山聞く事で作曲のセンスも磨かれます。
既に多くのメロディーが生まれ散乱している現代では、完全にゼロからというポップソングは、ほとんどありません。
理論よりも先に、既存のポップソングから曲構成のヒントを得る人も沢山います。
現代の洋楽や邦楽ヒットソングはルーツあって生まれています。クラシックやジャズ、原語の音楽を聞くのが大事です。
もし楽に始めるなら、好きなアーティストのルーツを遡り、聞き易い所から馴染んでいきましょう。
以前の記事にて洋楽ポップソングのシンガーソングライターを、一部ご紹介しています。
その他、Coolish Musicのコラムページでは偉大な音楽家を沢山ご紹介していますので、参考にしてみてくださいね!
次の記事では、作詞に迫ってみたいと思います。