偉大なジャズプレイヤーたち番外編 クインシー・ジョーンズ
「偉大なジャズプレイヤーたち」というテーマなのですが、今回紹介するのは「クインシー・ジョーンズ」です。
彼は奏者としてキャリアをスタートさせ、その後アレンジャー・ミュージックプロデューサーとして活躍しました。
ビッグバンドジャズのアレンジャーである「サミー・ネスティコ」とも共同で作品を作ったことがあります。
クインシー・ジョーンズ

アメリカのジャズミュージシャン、音楽プロデューサーである「クインシー・ジョーンズ」
ちなみに日本のジブリ映画の音楽を作曲したことで有名な「久石譲」はクインシー・ジョーンズという名前をもじったものであるのは有名です。
彼は少年時代にトランペットをはじめ、盲目のピアニスト「レイ・チャールズ」と出会いバンド活動を共にする。
バークリー音楽大学卒業後、ライオネル・ハンプトン楽団に所属。
その楽団でアレンジャーとしての才能を見出され、「カウント・ベイシー」、「デューク・エリントン」など当時のスターたちのアレンジを手掛けることになります。
その後、フランスのパリで作曲・音楽理論を学び映画音楽や音楽プロデューサーとしても活躍を始めることになります。
マイケル・ジャクソンと共同でプロデュースしたアルバム「Thriller」は史上最も売れたアルバムとしてギネス世界記録をもつなどその名を轟かせています。
アメリカのスーパースターを集めた「We are the world」のプロデュースも手掛けています。
クインシー・ジョーンズの手がけた楽曲
The Dude (邦題:愛のコリーダ)
平成生まれの筆者ですが、この楽曲は耳にしたことがあります。それだけ長く親しまれている楽曲なのだと思います。
ディスコ音楽としてヒットしたことで広く知られるようになった楽曲です。
Thriller マイケル・ジャクソン
ギネス記録にもなっているアルバムより「Thriller」を紹介します。
ミュージックビデオには当時の平均的な制作費の約10倍ほどの予算をかけており、威信をかけた作品でもあることがうかがえます。
まとめ
ジャズミュージシャンとしてキャリアをスタートさせ、最終的には偉大な音楽プロデューサーとして地位を築いた「クインシー・ジョーンズ」
プレイヤーでいることだけが楽しみではない音楽。いろいろな楽しみ方ができるのが魅力であるといえます。
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