★エレキベース初心者向け!基礎練習のすすめ
エレキベースの渋い魅力に惹かれてはじめた!…はいいけど「練習って何するの?」って状態になっていませんか。
実際いきなりあこがれのベーシストの様には弾けませんし、初心者の状態で真似したってうまくなることはないでしょう。
そこで今回は、実際に初心者向けのエレキベースの基礎練習をご紹介します!
参考にしてくださいね。
エレキベース初心者がやるべき基礎練習
練習する前に
これから紹介する練習は、きっと慣れないうちは「テンポキープできない」「まともに音もならない」とグダグダになります。
しかし、練習しなければうまくなりませんし、練習すれば必ずできるようになることです。
まず諦めずに1日5分でも10分でも続けてください。
出来ればできた回数記録して、毎日見比べてみるといいと思います。
目に見えて成長が分かるほうが、きっとモチベーションも上がりますよ。
指でリズムキープして弾く練習
エレキベースはその名の通り、バンドのベース(土台)の音を担当します。
故に指による単音弾きが最も多く、まずはこれを安定させましょう。
安定させることで、バンド全体のサウンドやリズムの安定感につながりますよ。
何の音でもいいので右手の人さし指と中指を使って、1つの音をリズムに合わせて弾き続けてみます。一定にリズムで弾けるようになったら、8分音まず符や16分音符に挑戦してみてください。
そしてさらに慣れたら、2小節(4分音符8個分)で他の弦の音に切り替えてみましょう。
リズムキープと弦の切り替えがスムーズにできるように練習しましょう。
音階練習
続いては、ベースの音階を練習します。こちらは左手の運指の練習になります。
1フレット | 2フレット | 3フレット | 4フレット | 5フレット | 6フレット | 7フレット | 8フレット | |
1弦(高い) | A | B | C | D | ||||
2弦 | E | F | G | A | ||||
3弦 | B | C | D | E | F | |||
4弦(低い) | F | G | A | B | C |
(太文字:下の音階で使う音)
音はそれぞれこのように分布しているので、初めは
C(3弦3フレット)→D(3弦5フレット)→E(2弦2フレット)
→F(2弦3フレット)→G(2弦5フレット)→A(1弦2フレット)
→B(1弦4フレット)→C(1弦5フレット)
とたどっていくと音階になりますので、これを上昇下降を繰り返しながら、スムーズに弾けるように練習してみてください。
慣れたら、他の押さえ方やより上の音、下の音も交えて練習してみましょう。
音階とリズムキープの応用練習
最後は上2つの組み合わせ練習です。
リズムを付け、1小節(4分音符)ごとに音を変えて音階を上がっていきます。
リズムキープしながらも音階を左手の運指もしっかり動かせるようになればOKです。
慣れたら音階一つ飛ばしや、4分音符2個で切り替え、またリズムを上げてみるなど様々なパターンで練習してみてくださいね。
まとめ
今回は初心者向けのベース練習、具体的には、
- 指でリズムキープする練習
- 音階による左手の運指練習
- 2つを合わせた応用練習
をご紹介しました。
これらは初歩中の初歩なので、これだけ出来たからと言ってすべての曲ができるようになるわけではありません。
しかし、これが身体にしみこむようにしっかり練習するのとしないのでは、曲練習をしたときの安定感がものすごく違うのです。
ぜひ日々の基礎練習に取り入れてくださいね。
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