世界の華麗なる舞曲 マンボ編
踊りにかかせないのはやはり音楽です。
ダンスミュージックといっても優雅なパーティーで流れるような楽曲やクラブなどで流れる電子音楽など多岐にわたります。
今回紹介するのは社交ダンスで踊られるジャンルで1950年代に世界中で大流行した「マンボ」というジャンルの楽曲を紹介していきます。
マンボとは
マンボとは中央アメリカに位置するハイチという島国の言葉で「神との対話」という意味を持ちます。
マンボは1930年代後半にキューバで流行していたルンバにジャズの要素が加わった形で作られました。
マンボが国外に知られるようになったのはキューバ革命でキューバの音楽家が亡命したりしたことがきっかけとなっています。
「ペレス・プラード」というキューバ出身の音楽家によりアメリカなどで演奏されるようになり、ダンスのための音楽として世界的に知られるようになりました。
マンボはパーティー等で踊られる演目で女性と男性が相対し、リズムをずらして踊るダンスで、日本でも当時のナイトクラブで大ブームを起こし、マンボズボンまで流行するほどになりました。
多くはビッグバンドの編成で演奏され、クラベス、ティンバレス、ボンゴなどのラテンパーカッションが加わっています。
マンボのオススメ楽曲
Mambo No.5
マンボと言えばこの楽曲ともいえる「マンボNo.5」
1949年にペレス・プラードの楽団によって演奏されアメリカにマンボ・ブームを引き起こしたきっかけの楽曲です。
日本でも楽興教育で使用されており、音楽の教科書にも掲載されています。
West side story – Mambo
映画「ウェストサイドストーリー」の一場面で演奏されている楽曲で映画のシーンとしてもマンボでのダンスバトルをしている場面です。
情熱的で激しいダンスが繰り広げられています。
まとめ
ビッグバンドジャズに参加される方は今後演奏する機会もありますのでぜひ聞いてみほしいジャンルの楽曲です。
管楽器セクションをリズムセクションのように用いるジャンルでもあるので演奏の技術向上にもうってつけです!
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