ビッグバンドのすすめ サミーネスティコ編
今回も「ビッグバンドジャズのすすめ」というタイトルでスウィングジャズ・ビッグバンドの代表的な人物を紹介していきます。
通常の編成で16名が1つの音楽を作るビッグバンド。
その音の迫力と華やかなイメージから楽器を始めた方は、誰もが一度はビッグバンドへ参加したいと考えたことがあるのではないでしょうか?
今回は多くのビッグバンド用の楽曲を手掛けた名アレンジャー「サミー・ネスティコ」を紹介していきます。
サミー・ネスティコ
作曲家であり、アレンジャーである「サミー・ネスティコ」
ビッグバンド編成の楽曲を多く手掛けておりその数は600曲にものぼります。
キャリアの最初はラジオ局の編曲スタッフとして働く。
その後、アメリカ空軍バンドの編曲スタッフとしても働き、彼の栄誉を立て「サミーネスティコ」と冠する賞プログラムを実施するほどになりました。
そして、カウント・ベイシー・オーケストラのための作曲家、編曲者として多くの歴史的な楽曲を発表。
ビッグバンドジャズに参加する人はサミー・ネスティコの手がけた楽曲を1度ならず何度も演奏することになるほど、ビッグバンドジャズの発展に寄与した人物です。
サミー・ネスティコのおすすめ楽曲
Ya Gotta Try harder
作曲家である「クインシー・ジョーンズ」とタッグを組んだ楽曲です。
ハーフタイムのイントロから始まり、テーマに入っていきます。
その後のソロはトロンボーン、フルート、サックスラインとかなり珍しい編成です。
華やかで派手な印象が多いビッグバンドジャズですが、この楽曲に関しては綺麗にまとめているといえます。
The Heat’s On
この楽曲は「Ya Gotta Try Harder」と違い、BPMの速い楽曲でコンサートの締めくくりなどによく演奏される楽曲です。
曲の途中にサックスソリではなく、トランペットソリがあるなどかなり珍しい編曲になっています。
まとめ
今回紹介した楽曲はほんの一部でしかなく、「ビッグバンドジャズを始めたい」人は「サミー・ネスティコ」とぜひ検索してみてください。
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