☆アコギ初心者はこれを練習しよう!曲が弾けるまでの基礎練習(後編)
アコースティックギターを始めたはいいけど
- 何を練習すればいいんだろう?
- そもそも、覚えるといい技術って何?
と思う人のために、前回から引き続き初心者向けアコギの練習方法をご紹介します。
まだ前半の記事を見ていないかたはそちらを見てからご覧ください!
アコギ初心者がやるべき基礎練習(後編)
半音階練習(横移動)
今度はギター自体の横の動きを練習するべく、1弦のみに固定して練習します。
ギターの音は、1フレット上がるごとに音が半音上がっていきます。
それを利用して、1弦の1フレット(人さし指)、2フレット(中指)、3フレット(薬指)、4フレット(小指)と順番に押さえて音を出せば、
押さえる場所が横に移動しながら半音ずつ音を出すことができますね。
この練習ではこの4音を1ターンとして、指の位置を変えながら徐々にフレットを上がっていきます。
2ターン目は2フレット(人さし指)、3フレット(中指)、4フレット(薬指)、5フレット(小指)として1ターンにし、これを繰り返していくことで、横の動きを練習することできるのです。
(言うなれば「4歩歩いて3歩下がる」練習です笑)
半音階練習(縦移動)
続いては縦の動きも練習しましょう。
次は、5フレット(人さし指)、6フレット(中指)、7フレット(薬指)、8フレット(小指)という流れを固定します。
ただし、1つの弦で1ターンとし、弦を移動していきます。
そうすることで、ギターの縦の動きを練習することができるのです。
ただしこの練習で注意したいのは、弾いた後の指についてです。
例えば、ギターの性質上、人差し指を5フレットに、中指を6フレットにおくと、6フレットを押さえたときの音が出ます。
つまり小さいフレットの指は置いたままでも大きいフレットの音は出ますし、指を基本は押さえっぱなしで、必要になったら離す方が効率的です。
なので、指が1つの弦を揃って押さえるところまでは押さえっぱなしで、次の弦に行くときに話すようにしてください。
基礎練習ばかりではつまんない人のために
ここまで基礎練習として4つの練習をご紹介しましたが、正直この練習は地味で毎日続けるモチベーションを維持するのは大変ですよね。
そんな人は、この練習の動きがあなたの弾きたい曲のどこで使われているかを探してみてください。
弾きたい曲のために基礎練習があるとわかればモチベーションはだいぶ維持しやすくなるはずです。
それに、これらはあくまで基本でしかないので、少し慣れてきたら自分の弾きたい曲をベースにアレンジするのがいいでしょう。
あくまで音楽のためにギターがあるのですから、ちゃんと練習するなら曲練習のつもりでやったってOKですよ!
まとめ
今回の後半では
- 半音階練習(横移動)
- 半音階練習(縦移動)
- 基礎練習ばかりはつまらない人向けの練習のやり方
をご紹介しました。
もちろん地道に続けることでしか上達はしないので、続けることが一番大事です。
でも、なるべく自分がちゃんとモチベーションの保てるように考えながら練習をやるのがベストだと思います。
これらの練習を参考にしつつ、自分なりに続けられる基礎練習を考えてみてくださいね。
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